当クリニックを紹介します
クリニックの特長
1当院の治療方針
精神科で用いるお薬には依存性のあるお薬が少なからずあります。
当院ではそういった依存性のあるお薬は極力用いずに治療していきます。
また、内服して頂くお薬に関しても一度に飲む薬の種類が多くならないように、シンプルな処方内容を心がけております。
「現在飲んでいる薬の種類が多くて減らしたい」など、お薬に関する疑問やご要望がございましたらいつでもお気軽にご相談ください。
2患者様にとって利用しやすいクリニックを目指して
患者様にとって利用しやすい規模で落ち着いてくつろいでいただけるよう、待ち合いは患者様のプライバシーに配慮し、個別ブースも設けております。初診の方は問診票を記入していただきますが、誰にも言えない悩みの場合は記入せずに直接診察でお話ください。
西本こころのクリニックはスタッフ数は少ないです。スタッフが多すぎると受診するたびに違う医師に診察され同じことを何度も説明しなければならないケースがあります。当院は医師は院長のみ、受付スタッフもたくさんのパート職員より、常勤スタッフを少数でといった配置をとっておりますので患者様とのやりとりをスムーズに行うよう心がけております。
3安心して服用できるくすりを処方します
「眠気が出たら困る」「すぐ効く薬が欲しい」「依存性の少ない薬が欲しい」「薬を減らして欲しい」「漢方薬で治療して欲しい」「妊娠中だから心配」等の患者様の要望や生活状況に合わせて、治療方針を決め、薬を処方していきます。
薬物治療はきちんと計画を立てます
- うつ病の例
- 0~2週間 副作用を確認
- まずは現状の「不眠」や「不安」等の、今困っている症状を和らげるようにします。
処方する薬については、副作用などしっかりわかりやすくご説明します。
1~2週間の間は副作用が出やすい期間なので、少量から始めます。副作用がないことを確認して最適な量を調整します。 - 2週間~3ヶ月 効果を確認
- 服用開始からの経過を観察。体調の変化や、症状の改善について確認します。
症状の変化などで薬を調整することがあります。 - 3ヶ月~ 安定期
- だんだん症状がなかった元気な頃に戻ってきます。日常生活や社会生活がおくれるようになってきますが、
安定期に入ったからといっても、きちんと治療を継続することがとても重要になります。 - 6ヶ月~ 薬を減らす
- 症状の状態を確認し、安定したかどうかをみて、薬を減らすかの判断をいたします。
その後も、症状が再び出ないようであれば、少しずつ薬を減らしていきます。
最後は薬の必要がなくなり完治に近い形と言えますが、急にはじめの症状にもどらないよう、最善の注意を行っていきます。
4物忘れの症状に関する専門知識も豊富
認知症には主に、アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、前頭側頭型認知症、レヴィー小体型認知症などがあり、それぞれ経過、症状、治療法、対処法が異なります。
当クリニックでは、早期発見・早期治療のために、長谷川式簡易知能評価スケールやMMSEだけでなくMCIスクリーニング検査、APOE遺伝子検査など軽度認知症の早期発見に最適な検査が行えます。また登録医療機関(八尾徳洲会・医真八尾総合病院・八尾市立病院・大阪日赤病院)などの連携医療機関にてCTやMRIなどの専門検査を行うことができます。
物忘れが気になる方だけでなく、将来認知症を発症したらどうしようと気になる方はお気軽にご相談ください。
介護でお悩みの方の相談も受け付けております
認知症には物忘れといった中核症状の他に、不眠・徘徊・幻覚妄想・介護抵抗といった周辺症状とよばれる症状が出現する場合があります。
周辺症状を治療することは介護されている家族や介護施設スタッフの方の負担軽減はもちろん、ご本人のQOL改善につながります。また地域包括支援センターやケアマネージャー、訪問看護ステーションとの連携を密にはかり地域でお年寄りが安心して生活できる支援を行います。
5当院のロゴマークについて
当院に来院される患者様が元気になられて、再び当院から学校や会社などに元気な姿で復帰できるようにとの願いを込めて、羽ばたく鳥をイメージして知人に作ってもらいました 。