診察/受付時間・休診日についてはこちら

自閉症スペクトラム障害

自閉症スペクトラム障害

症状

自閉症スペクトラム障害とは、幼少期からこだわりが強い、特定のことに強い関心を示す、集団行動が苦手などといった症状を認めることが多いです。学生や社会人になると、学校や職場でのコミュニケーションを要する場面が増え、人間関係に疲弊し精神的不調をきたされる方もいます。
コミュニケーションが苦手なことから、指示を理解できずに仕事でミスをしてしまうことがあります。 また、ひとつの仕事に集中してしまい、融通が効かず、スケジュールの変更に対応できないなど臨機応変に対応できないこともあります。
診断にあたり、心理検査が有用ですので、心当たりのある方はご相談下さい。

治療法

人間関係に疲弊し、抑うつ症状を認める方には抗うつ薬を使用することもありますが、自閉症スペクトラム症そのものを薬物療法で治すことはできません。そのため、心理検査の結果を丁寧に説明し、患者様自身の特徴を患者様自身がしっかり理解して社会生活を穏やかに過ごしていけるようにお手伝いしていきます。

TOPに戻る