初めまして、西本こころのクリニック院長 西本大樹と申します。
私は関西医科大学精神科教室に6年間在籍し、同教室の木下前教授をはじめとした諸先輩方に精神科のイロハを教えて頂きました。
木下前教授は部下思い、患者さん思いの優しい方で、「西本、精神科医の一番の役わりは患者さんを笑顔にすること。精神科医にとってはこれが一番大事なことやで」と何度も教えて頂きました。
木下先生のこの言葉は精神科医である私にとっての治療の柱となる教えであり、私が精神科医でいる限りはこの言葉を常に念頭に置きながら治療に当たっていきたいと思っております。
「先生元気になってきました」と患者さんが仰っていても、その表情に笑顔がなければ治療はまだまだ道半ばです。
「診察室で患者さんの笑顔に出会う」それが私の一つの治療目標です。
そのためにはまず患者さんとの信頼関係を築くことが必要不可欠であると考えていますので、
患者さんに信頼されるよう誠意を持って治療に当たって参る所存です。
初めて精神科に通院される患者さんの中には精神科と聞くだけで構えてこられる方もいるかと存じますが、そういった方にもリラックスして受診していただけるよう努めて参りますので、精神科への通院に不安を抱いている方もまずは当院に足を運んでみてください。
最後になりましたが様々な方のご支援があり、令和6年4月1日に無事開業できましたことをこの場を借りてお礼申しあげます。
今後とも「西本こころのクリニック」を宜しくお願い申し上げます。
令和6年4月1日 西本こころのクリニック 院長 西本 大樹