こんにちは。
思春期は様々な場面で自立できるようになってくる一方、衣食住はまだまだ両親に頼らないといけない時期でもあります。
自立はしたいけれども中々自立ができない葛藤(親離れできない、子離れできない)、それに加えて学校での人間関係やSNS上での人間関係などの問題を抱えて自律神経の乱れなど精神的な不調を訴えることが多々あります。
「朝起きれない」「いざ学校に行こうと思うと腹痛や頭痛、体が重だるく感じる」などの理由で不登校になられる方もおられます。
まずは、学校や家庭環境などに本人がストレスに感じている要因はないかどうかなど、問題点を明らかにし、そのストレスにどう向き合っていけば良いのかを含めて、当院では診察にあたるようにしています。
必要に応じて心理検査を実施し、性格傾向、知能検査、ストレス耐性、ADHD傾向などを調べていきます。
診察の過程で薬剤治療が望ましいと判断した場合は、お薬の提案をさせていただきますが、必ず患者さん本人と保護者の同意を得て治療を開始するようにしていますのでご安心ください。
学校や家庭で何か困り事がありましたら、お気軽に当院にご相談ください。
また、当院では基本方針として高校生以上を対象に診療を行っておりますのでご了承ください。