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ちびっ子ギャングに捕えられたバッタとカマキリの話

こんばんは

またまた久しぶりの更新となってしまい申し訳ありません。

あまりの更新の少なさに読者に飽きられて干からびていく

悲しい運命を辿るこの自己満な日記?を粘り強くお読み頂いてありがとうございます。

さて、先週末に我が家の空っぽの虫籠に

カマキリがやってきました。

庭のオリーブの木で小休憩を取っていたカマキリを

我が家のちびっこギャングがどうしても捕まえてほしいとせがんだので

妻が捕まえました(※私は触れません)

そして捕まえたからにはカマキリに餌をあげないといけないわけです

「カマキリ 餌」

とGoogle先生に尋ねると

「バッタやコオロギ、時に小鳥をカマキリが食べたという報告もあります」

と答えてくるわけですね、、

自然界は残酷です。

そして自然界と同様に残酷なのがちびっ子ギャングという生き物です。

別日に捕えられたバッタが5匹ほど別の虫籠にいたのですが

「カマキリにバッタあげる」

と、ちびっ子ギャングは自然界な残酷な食物連鎖を虫籠の中で再現しようというわけです。

親としては選択を迫られました。

「自然界の法則を3歳の息子に教え、命の尊さを学んでもらうべきか」

「3歳の息子に残酷な捕食シーンを見せて将来猟奇犯にならないだろうか」

全く正反対の考えが交錯するわけです。

彼が食物連鎖を目の当たりにして学びに変えるか

それとも

猟奇的な趣味へと繋げてしまうのか

それは彼次第、、

そして最終的には親としてちびっ子ギャングを信じ

カマキリの虫籠にバッタを投入することにしました。

どのバッタをカマキリに与えるのかは彼自身に決めてもらい

いざ、観察

しかし、まあそう簡単に問屋は卸しません

中々、両者の距離が縮まらない、、

まあカマキリにも食べたい時間というのがあるのでしょう

その日は諦めて寝ることにしました。

そして

翌朝、、

虫籠からバッタの姿は跡形もなく、、

いたのはカマキリだけでした

食物連鎖を目の当たりにはできませんでしたが

息子は何かを感じ取ってくれたでしょうか

この子育てが正しいかどうかは

20年後ぐらいにわかることでしょう

バッタ君、ありがとう

 

 

 

 

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