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車の中で震えました

こんにちは

ご無沙汰して申し訳ありません。

少なからず、読んでくださっている読者がおられるようなので頑張って更新いたします笑

何度も何度も宇多田ヒカルを称賛してくどいようですが

彼女は天才の中でも天才だと思います

皆さんは「二時間だけのバカンス」という曲をご存知でしょうか

初めて聞いた時(最近ですが)はその才能と語彙力に震えました

最初に断っておきますが

※決して不倫を肯定しているわけではありません

そしてこの曲、単純に受け取れば「不倫の曲」なのですが

Google先生で検索すると

単純に「不倫の曲」と考察していない人もいたりして

「これは不倫の曲ではなーい!」

と真っ向から否定している人もいました。

でもね、そんな小難しいことを考えていたら、この曲に感動はできないのですよ

ここでは単純に「不倫の曲」として素直に受け止めて

宇多田ワールドを堪能したいと思います

冒頭から

 

「忙しいからこそ たまに 

息抜きしましょうよ 

いっそ派手に」

 

と大胆なアクセル全開発言からこの歌はスタートします

かと思いきや、途中で罪悪感に駆られたのか、はたまた日の元に晒される不安に駆られたのか

 

「二時間だけのバカンス 

足りないぐらいでいいんです

楽しみは少しずつ」

 

と堪える場面が出てきます

でもね

主人公は

優しい日常を愛しているけれど

「スリルが私を求める」

 

ここね、僕的には言葉の言い回し感動ポイントなんですよ

 

普通は

「私がスリルを求める」

となるところを

「スリルが私を求める」

 

と。主語がスリルなんですよね

 

ここは自らの罪悪感を軽減したかったのかもしれませんし

ただのオシャレかもしれません

そこはもう宇多田ヒカル本人に聞かないとわからないですけどね

そして物語はクライマックスへ

「足りないぐらいでいいんです」

と序盤は堪えていましたが

 

「二時間だけのバカンス

いつもいいところで終わる

欲張りは身を滅ぼす

教えてよ次はいつ?」

欲張りは身を滅ぼす

と自覚しながら

教えてよ次はいつ

と1秒後には求めるんですよ

主人公の葛藤を見事にたった2行で表しています

不倫の心情をたった数分で歌い上げる

やっぱり天才やと思います

皆さんも興味があれば是非1度ご視聴あれ

※不倫を肯定しているわけではありません。

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