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最近悶々としてること

こんばんは

最近悶々としてることについて書きます

性被害のことについての内容になるのでしんどくなる方は閲覧を控えてください

クリニックに来院される患者さんで

性被害を契機に精神疾患を発症される方も少なくありません

異性の医者に話しにくいだろうに

自分を頼って話してくれるわけです

そういう話を聞くたびに

悶々としながら家路につきます

僕の中では虐待などに並んで許せないランキングのトップの事案です

権力や上下関係を盾にそういった行為を迫り

断られたら激昂なんてこともよく聞く話です

卑劣ですよね

ほんとに

そしてそういう案件のほとんどが被害者が泣き寝入りしているパターンです

患者さんは苦しめられて

その後何十年も苦しむことが少なくないのに

当の加害者はのうのうと生きて

おそらく同じようなことを繰り返して

被害者を増やしている

ほんと汚い世界だなと

そして

そういう事案で精神科医ができることなんて

ほんと限られてるんですよ

限られた時間で話を聞いて

そんな限られた時間で

回復させれるわけもなく

薬の効果も限定的

無力さを感じながらも

投げ出すわけにもいかない

顔も知らぬ加害者を代わりに殴ってやることもできない

こういった患者さんに一番必要なことはそもそも被害に遭わないことしかないんですよ

加害者がゼロになるしかないんですよ

ほんとね、卑劣

そもそも性行為なんてものは好きの延長にあるからいいのであって

力で押さえつけて

自分の快楽を満たすだけなんて

猿と一緒です

人に成れてないんですよ

そういう人は

快楽を満たしたいならそういう店に勝手に行けばいい

被害者を作り出す必要なんて全くないわけです

自分の一方的な気持ちを押し付けて

それが相手を何十年も苦しめることになるって

そういうことまで理解してやってるのかと

そんなことは理解できないでしょうね、猿だから

好きな人がいてどうしてもその人とそういうことをしたいなら

好きになってもらう努力をすればいい

それでも叶わんことだってあるんですよ

恋だから

それでいいやんって思いますけどね

あ、俺の努力が足りんかったわ

この人を惚れ刺すことができなかった、と自分を悔いたらいいんですよ

もし両思いだと勘違いして

キスをしようとして

え、そんなつもりなかったけど

って言われたらそこで撤退したらいいんですよ

そこで無理に力で押さえつけるなんて

人がすることじゃない

映画の世界みたいに

法で捌けない人間を捌くダークヒーローがいるわけでもない

いるのは苦しむ被害者だけ

そしてその話を聞いて悶々とする精神科医がいるだけです

そういう日は

この世の中は腐ってる

と家でぶつぶつ言ってます(もちろん守秘義務があるので患者さんのことは言いません)

この世から性犯罪がなくなれば

患者さんももっと減るだろうに

最近はずっと悶々とする日々です

医学の無力さとこの世の汚さと自覚のない加害者に。

 

 

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